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突然ですがお風呂の入浴に
どれくらいの時間をかけてますか？
私は平均2時間を入浴の時間に
あてています。
よくそんなにはいっていられると
驚かれるのですが、
お風呂でやることが多すぎて
どうしても時間がかかって
しまうんですよね(笑)。
デトックス＆リラックスと
いいことずくめのバスタイム。
これを充実させない手はありません！
今日は特別に私のお風呂タイムの
メニューをご紹介しますね。
まずはお風呂に入る前には必ず、
普通のお水より酸素濃度の高い
ミネラルウォーターを飲みます。
これは代謝をあげて効率よく
脂肪を燃焼させるためです。
そしてしっかり水分補給を
したところで、42～45度くらいの
熱めのお湯につかって血の巡りを
良くし、一気に汗を出します。
お風呂に入れるものにも
こだわっていて、オイルや
バスソルトなどその日の気分や
体調に合わせて、入浴剤も
いろいろ変化をつけています。
そして毛穴が開いたところで、
体を洗いながらの
マッサージ＆スキンケアタイム。
私がとくに念入りに、
こだわって洗っているのは「背中」！
背中のニキビやブツブツだけは
絶対に許せないんです！！
背中は見えないところだけに、
ついおざなりになりがちですが、
ホルモンの集中している
場所なんですよ、知ってました？
どんなにキレイにメイクしていても、
背中ニキビを見られてしまったら．．．
一気に美人度ダウン！と思いませんか？
でもそんなにスペシャルケアを
しているわけではなくて、
週1回くらいの頻度でスクラブを
かけたり、フェイス用のパックを
背中にも塗ったり。
あとはシャンプー剤や
ボディソープの洗い残しも
ニキビの原因になるので、
必ず鏡で背中をチェックします。
これだけでも
かなり違ってくるので、
ぜひ試してみてください。
そして、ひと通り体を
洗い終えたら、バスタブのお湯に
水を加えて、38～40度くらいの
ぬるま湯にしちゃいます。
ここから半身浴をするんですが、
ここからがまた長い！
マンガを読んだり、
小型DVDプレイヤーを持ち込んで
映画一本観ちゃったり
お風呂で使える超音波の美顔器で
お手入れもしたり。
まるで「ここは普通のお部屋？」
っていうくらいの勢いで、
お風呂の中であれこれと
楽しんでいます。
入浴後もボディクリームを
塗ったり、マッサージをしたり。
リラックスして眠れるために、
体をいたわってあげる時間が
まだまだ続くのでした。
そんな私ですが、
昔はここまでお風呂にかける
情熱はありませんでした。
エステティシャンになりたての頃は
とにかく疲れていたし、
家に戻ってきても「お風呂より睡眠…」
という感じで、そのままバタンキュー、
なんてこともしょっちゅう。
それに結婚当時は、そんなに長風呂も
できなかったんです(笑）
「一体いつまで入ってるんだよ～？」
とかいわれちゃうし...
でも、その後オンナ一人暮らしの
特権（？）を得てからは、
一日の終わりのバスタイムが
何よりの楽しみになりました。
それに女性の肌って、
ケアすればしただけ、
確実に結果を出してくれるんですよ！
ウソでも自慢でもなく、
私の場合は20代の頃よりも
今のほうが断然、お肌はつるつる
スベスベになったと思います。
先日ネイルサロンでペディキュアを
してもらったときも、
「足すべすべですねー」とホメられて、
その日は１日、かなり気分が
上がりました！
そして一度つるつるスベスベの肌を
知ってしまったら最後、
もう後戻りはできません(笑)。
今はたとえどんなに疲れて
帰ってきても、絶対にお風呂に
入らないといられない！
シャワーで済ませてしまったり、
面倒くさいからって朝風呂にすると、
疲れが全く取れない上に、
朝の目覚めも肌の調子もNGなんです。
「2時間もお風呂にかけられない！」
という人でも、30分．．．
いえ、せめて15分でもいいから
バスタブに使って、ふわーっと体を
リラックスさせてあげてください。
それだけでも、眠りの深さが
全く違います！
「今日も一日頑張ったね」と、
自分を解放してあげる時間こそが、
美人を作るモトなのでは？
と思うのです。
それでは最後に私のとっておきの
お風呂で簡単にできる
足のむくみ解消マッサージをご紹介します。
【バスタブで「ふくらはぎ」のむくみを解消！】
むくんでパンパンになった足ほど、
憂鬱なものはありませんよね？
心臓から離れているふくらはぎは、
いちばんむくみが表れやすい場所です。
バスタイムでこまめにケアを
つづけましょう。
【プロセス01】
1. 両手のひらでふくらはぎを包み込むようにして、
足首からひざ裏まで下から上へとさするように
マッサージ。ふくらはぎ全体を引き上げる
ような感じで。
2. ひざ裏まで来たら、親指でしっかりプッシュ。
ひざ裏はリンパが集中しているところなので、
老廃物を流すイメージで刺激するのがコツ。
3. １～３を５～６回繰り返す。
【プロセス02】
1. 両手の親指を重ねて、脛の脇の筋を
下から上にマッサージ。
2. 両手のひらでふくらはぎを包み込むように
支え、重心を親指に乗せるとスムーズ。
3. ひざから指３本分（日千沙氏指、中指、
薬指）下にあるツボ「三里」をプッシュ。
【プロセス03】
1. ひざを曲げて座り、ふくらはぎを
両手でねじる。
2. ふくらはぎを順手で持ち、手のひらを前後に
滑らせるように、左右交互に繰り返す。
3. 足首からふくらはぎのつけ根まで、
片方ずつ５～６回を目安にマッサージ。
【プロセス04】
1. 片手で「グー」を作って、ふくらはぎ全体を
強く押しながらマッサージ。
2. 下から上に、毒素を押し流すようなイメージで
しっかりしごき上げる。
3. １～２を片方ずつ、５～６回繰り返す。
美人の元がお風呂だなんてちょっと大げさに
聞こえるかもしれませんが、毎日の習慣で
ほんとに変わるんですよ！
だまされたと思って
ぜひお風呂の中で頑張った自分を
いたわってあげてくださいね♪
