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冬の暖房の効いたオフィスは乾燥します。

 

ですが、オフィスなので自分の都合のみで暖房器具を変えたり、
エアコンの設定温度を変えたりするわけにもいきませんよね。

しかし、女性のお肌に【乾燥】は厳禁！

シミ・シワ、たるみなどの様々なお肌のトラブルの原因になります。

 

乾燥を防ぐために保湿ケアをしていると思いますが、
やり方を間違えてしまうと、実は肌の乾燥がより深刻化してしまうものも...。

 

 

 

＜やりがちだけど実はNGなオフィスでの保湿対策＞

 

×　加湿器に顔を近づける

 

加湿器は、肌に水分を浸透させるために作られたものではないので、
当然、その蒸気を浴びても肌の保湿にはつながりません。

 

それどころか、肌表面につい
た水分が蒸発する時に、
肌の水分も一緒に蒸発してしまうことも...！

 

×　スプレー化粧水を顔に噴射

 

スキンケアのとき、化粧水で補給した水分の蒸発を防ぐために
乳液やクリームを使用しますが、スプレー化粧水も同じように使った後に
何もしないと水分が蒸発してしまいます。

 

加湿器同様、蒸発する時に元々、肌にあった水分も一緒に蒸発させてしまうことが
あるので、スプレー化粧水単体での使用はおすすめできません。
オフィスでの保湿は、美容液などで乾燥部分を潤わせる方が効果的です。

 

 

×　乾燥部分の皮をむく

カサカサと部分的に皮膚がめくれていると、ついその部分の皮を
むきたくなってしまいますが、皮をむくのはNGです！

乾燥している肌は、表面のバリア機能が弱まっているので
皮をむく行為は肌への強い刺激となります。

カサカサが気になる部分には、美容液等をなじませるようにしましょう。

 

 

×　コーヒーや紅茶での水分補給

乾燥を防ぐにはこまめに水分補給をし、体内を水分で潤わせることも大切です。
しかし、何でも"飲めばよい"というわけではありません。

オフィスでは温かい紅茶やコーヒーが飲みたくなりますが、
カフェインを多く含む飲み物には利尿作用があります。
せっかく摂取した水分以上に、水分が外に排出されてしまうこ
とも...！

紅茶やコーヒーは１日１～２杯程度に、
日頃から常温のお水や白湯を飲むように心がけしましょう。

 

 

 

 

あまり自由のきかないオフィスでの簡単な乾燥対策ですが、

 

①お湯の入ったマグカップを自分の机に置く

②濡れたタオルを身の回りに置いておく

③簡易加湿器を置く

 

などがあります。

 

また、マスクを着用するだけでも十分な乾燥対策になります。

最近では保湿成分が入っているマスクや、
口とマスクの間に湿らせたコットンを入れて乾燥を防ぐタイプのマスクなども
売られていますので試してみるのもいいでしょう。

自分の吐く息で顔周りを保湿していることにもなるので、
普通のマスクでも高い保湿効果が期待できますよ。

 

 

 

また、皮膚が薄い目元周辺はオフィスでのエアコンなどによる
乾燥のダメージが大きくなりますので、目元が乾燥していると感じた時はすぐに
目元専用アイクリームなどを使って優しく肌に浸透させましょう。

できれば目元専用美容液の方が効果は高いですが、
ない場合はワセリンやホホバオイル、ローズヒップオイル、マルラオイルなどの
自然成分のオイルでも大丈夫です。

 

皮膚が薄くデリケートな目元は、他の部分よりもしっかりと丁寧に乾燥対策をしましょう。

 

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