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オイルでうがいしても大丈夫なの！？

 

 

オイルでうがいするなんて・・・と
日本人には馴染みのない「オイルプリング」ですが、
この方法は世界三大伝統医学の一つ「アーユルヴェーダ」の
健康法の１つでもあります。

 

この「オイルプリング」は風邪を予防するだけでなく、
健康に嬉しい効果がたくさんあります。

 

口臭予防や口内環境の改善、
顔や首のお肌がツヤツヤになる美肌効果や
声のアンチエイジングにも効果を発揮します。
また、免疫力がアップし、花粉症にも良いようです。

 

 

＜準備するもの＞

　・白ごま油

　・温度計

 

　１．白ごま油を鍋に注ぎ、弱火で少しずつ温める。

　２．油の温度が１００度くらいになったら火をとめ、冷やす。

　　　※この時、温度が１１０度以上にならないように注意する

　３．油が冷めたら耐熱容器に入れて保存する。

 

 

＜オイルプリングのやり方＞

１．始める前に、少し水を飲む
　
　　これは唾液を出しやすくするために行います。唾液が足りないと、
　　口の中の水分量が足りずにうがいしにくくなります。

 

　
２．大さじ１杯のオイルを口に含む

 

　　初めは、トロッとしたオイルの食感がありますが、
　　すぐにサラサラになってうがいしやすくなります。オイルの量は目安です。
　　オイルの量が多すぎると上手にうがいができないので注意。

 

 

３．口の中でオイルを巡らせる

 

　　歯と歯の間に入れたりクチュクチュしたり、
　　ゆっくりとオイルを動かして口内全体になじませてください。

 

　　約１５～２０分行います。
　　慣れるまでは５分など無理のない時間で行いましょう。

 

 

４．うがいが済んだらオイルを捨てる
　　
　　そのまま、オイルを排水口に吐き捨てると詰まりの原因にもなりますので
　　ビニール袋の中に、ティッシュやいらない新聞紙などを入れて
　　オイルを染み込ませて捨てるようにしましょう。

 

 

５．口をすすぐ

 

　　ぬるま湯または塩水で口をすすぎます。
　　塩水でうがいすると、よりスッキリしますよ。

 

※オイルに吸着した細菌や老廃物がたくさん含まれていますので、
　うがいの際は、オイルを飲み込まないように気を付けて行いましょう。

 

いつ、どのタイミングでやればいい？

 

オイルプリングを効果的に行うタイミングは、

 

「起床後すぐ」
「就寝前」
「食事前」

 

その中でも、特に朝起きてすぐ行うのが最も効果的と言われています。
それは朝一番に行うことで、寝ている間に繁殖した細菌を一緒に排出できるからです。

 

 

オイルプリングの効果

 

 

・口内環境調整
　口の中には、約300～700種類の細菌が生息していると言われています。
　そんな細菌達を吸着し吐き出し口内環境を整えてくれる働きがあります。

 

 

・口臭予防
　口内のトラブルの原因になる細菌は、口臭の原因にもつながります。
　その細菌を洗い流してくれることで口臭を予防してくれる効果が期待できます。

 

 

・美容効果
　オイルプリングをすることで顔の表情筋が引き締められ、
　ほうれい線が薄くなると言われています。さらに顔の血行が促進されることにより、
　肌のツヤやハリをよくし、美肌効果も期待できます。

 

　※うがいをする時に歯の表や裏に舌を沿わせて動かすと効果的です。

 

 

その他にもホワイトニング効果やデトックスにもよいと言われています。

 

 

セレブや芸能人の間では、「ココナッツオイル」を使った

オイルプリングが注目されていますよ♪

ココナッツオイルを使用する時は、ヴァージンココナッツオイルを使用しましょう。

 

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