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『温活』とは、
基礎体温を上げて身体が持つ、本来の免疫力を高めて
女性特有の悩みや不調を改善していこうという活動です。

 

 

なぜ体温が低いと肌に悪いのか？

 

 

体温が低いと身体全体の血行が悪くなって
徐々に内臓の温度も低くなり働きも鈍くなってしまいます。

 

その結果、新陳代謝が衰えて身体の中に老廃物や毒素が溜まっていきます。

 

すると、
ニキビや吹き出物が出たり、お肌がくすんだり、
肌のターンオーバーが正常に行われなくなるので
シミやシワが増えたり...

 

肌荒れや様々な肌トラブルの原因になるのです。

 

「３７度」は理想的な体温！

 

一般的に、３７度と聞くと"微熱"という印象を持たれがちですが、
実は身体にとって理想的な体温なんです。

 

※女性には"高温期"と"低温期"があるので、
　ずっと同じ体温を保つ必要はありません。

 

体温が高いということは、血行が良いということ。
身体の隅々まで栄養や水分が行き渡るので新陳代謝が活発になり
内蔵機能も正常に働いてくれます。

 

新陳代謝がよくなるということは、
肌のターンオーバーの正常化に繋がりますので
くすみやクマ、シミやシワのトラブルも起こりにくくなり、
肌ツヤのよい美肌を作る事ができます。

 

 

では、どのようにして『温活』すればよいのでしょうか？

 

『温活』で体温を上げよう

 

 

１．湯船に浸かって入浴する

 

夏場だったり仕事で忙しかったりすると、ついついシャワーだけで
済ませてしまう方も多いかと思います。

 

しかし、お風呂に入ることは体温を正常に保つ上でとても重要なのです。
１０分以上湯船に浸かる事で体温は約１度上がると言われています。
身体が温まるのはもちろんの事、リラックス効果があるので
自律神経を整えることができ、「体温調節のできる身体」になれます。

 

効果的な入浴法は、肩までゆっくり浸かること。
お湯の温度は熱すぎず温すぎない程度の38度～40度がベストです。

 

 

２．十分な睡眠をとる

 

低体温の原因の一つは寝不足です。
人間の身体には日中は高くなり夜は低くなるという「体温リズム」があります。
睡眠をしっかりとることで体温を下げることができ、
日中の体温を上げられる、正しい「体温リズム」をつくることができるんです。
質のよい十分な睡眠をとることで、理想の体温３７度に近づけますよ。

 

３．運動をする

 

身体の中で一番熱を生産するのは「筋肉」です。
筋肉を動かすのはもちろん、筋肉を増やせば基礎代謝も上がるので
低体温を改善するのに効果的です。
下半身に全体の７０％の筋肉が集中しているので、下半身の筋肉を
鍛えると効率よく基礎代謝をあげることができます。

 

インナーマッスルを鍛えるだけでも十分に効果が期待できます。

 

 

 

食事面で気を付けたいこと

 

 

低体温の人は、体を温める食べ物を積極的に摂取する必要があります。
にんにくやねぎ、生姜など一般的に有名ですが、冬野菜に多い根菜類など
身体の芯から温めてくれるのでオススメです。

 

「白湯」は、血行を良くしてくれるので体温を上げるのに理想的な飲み物です。

 

作り方は、水を沸騰させて体温より少し熱めの温度（40～50度）まで冷ますだけ。
この白湯を朝一番に飲むことで胃腸が温まって代謝を上げる効果があります。

 

とても簡単ですので、この『温活』を習慣化して美肌を目指しましょう～♪

 

 

 

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