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混合肌とは、部分によってタイプの違う肌のことを言います。

 

・頬や顎回りはカサカサでハリがない。
・おでこやＴゾーンはテカリがち。
・洗顔後、部分的につっぱる。
・季節によって肌質が変わる。

 

あてはまる方は、混合肌を疑っていいと思います。

 

 

基礎化粧品ひとつ選ぶにも、
しっとりタイプ・さっぱりタイプのどちらを選べばいいのか...
と考えて、どっちつかずなケアをしている方が多いと思います。
ですが、どちらのタイプにも乾燥が隠れている事を忘れてはいけません。

 

 

オイリーになりやすい部分

 

混合肌に最も多いのがＴゾーンがテカテカしているのに、
他の部分がつっぱっている状態。

 

Ｔゾーンは皮脂腺が多いので、オイリーになるのは必然です。
それを理由に、油分の補給を控えめにしている方が多いのでは？
実は、それが乾燥の原因をつくっているのです。
油分が足りなければ肌が乾燥から守るために、
皮脂を出そうとしてしまいます。
この、水分と油分のバランスが取れていない状態を隠れ乾燥と言います。
Ｔゾーンが油っぽいのに乾燥？と思うかもしれませんが、
そこには隠れ乾燥が潜んでいるのかも...
まずは、お肌をの内側まで届く保湿を心がけてみましょう。

 

 

乾燥しがちな部分

 

Tゾーンと比べ、口元から顎の部分は皮脂腺が少ないので
乾燥しがちですね。
他にも頬や目元も注意が必要。

 

つっぱりを感じるのは、皮脂の分泌が不十分な状態。
肌が保護されず乾燥しているだけに、
肌荒れ等のトラブルも起こりやすくなってます。

 

大切なのは、化粧水等で水分を与え、しっかり潤いを与えてあげる事。
次にオイルなどの油分で潤いを逃がさないように、
しっかりフタをする事ことです。

 

 

 

混合肌のケアは確かに面倒ですが、
自分の肌質を決めつけてしまうと適切なケアが出来ません。

 

季節や体調にによって、乾燥しやすい部分や脂っぽくなりやすい箇所も
変わります。

 

化粧崩れがひどいから脂性肌だなぁ...
肌がカサつきやすいから乾燥肌のはず...
そんな風に自分の肌質を決めつけてしまう前に、
どちらの肌にも対応したケアを心がけてみましょう。

 

自分の肌状態を知って、適切なケアができるようにしておくことも
大事なことですね。

 

 

まずは『隠れ乾燥』を疑って、
保湿を意識したケアを心がけてみる事をお勧めします。

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