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外気が乾燥している秋冬は
お肌がつっぱるように感じられたり、白くカサカサしやすくなります。

 

そんな乾燥肌がひどくなる前に
「保湿」を意識した毎日のスキンケアが重要になります！

 

 

◆「乾燥肌」の肌状態とは？！

 

お肌がつっぱったり、白くカサカサしたりする乾燥肌ですが
肌の持つ保湿機能がうまく働かず、
肌の中では角質層から水分量が減ってしまっているんです。

 

もともと乾燥しやすい肌質の方や、
冬になると肌にかゆみが出る方も乾燥肌です。

 

健康な肌の場合、角質層に約30％の水分を保っているのですが、
外気の乾燥などにより、水分を保っている角質層が影響を受け、
角質層に保たれている水分量は30％以下となり、
肌が水分不足状態になります。

 

 

◆乾燥肌のスキンケア方法

 

肌が乾燥した状態になると、乾燥肌をカバーしようとターンオーバーを急ぎます。

 

すると水分保持に必要な角質細胞は未熟なまま生まれ、肌は厚く硬くなり、
さらに乾燥してしまうのです。

 

乾燥肌対策としてはまずは保湿が大切ですが
ただ水分を与えればいいわけではありません！

 

年齢を重ねるごとに自ら皮脂を作り出す力が低下し、
水分が外へと逃げていき、乾燥肌を引き起こしやすくなるのです。

 

水分をたっぷり与え、その水分が逃げないように
保湿効果の高いクリームやオイルなどの油分で肌に「蓋」をしてあげることが大切です。

 

また、洗顔後の肌についた水分が蒸発すると共に、
肌がむき出しの状態なのでもっとも乾燥しやすい時なので
洗顔後はすぐに化粧水や美容液など潤いを与える必要があります。

 

 

特に乾燥の気になる目元、口元ケア！

目元は皮膚が薄く、皮脂腺が少ないので、特に乾燥しやすい部位です。

 

乾燥することで、目尻のシワだけでなくシミやたるみなどが生まれます。

 

目元はマスカラやアイラインなどのメイクを落とすためにクレンジングをするので
より乾燥しやすくなります。

 

クレンジングや洗顔では肌をこすらなずに優しく洗い、
目元用クリームなど、保湿効果の高いものを使ったりと、
十分に気をつけたケアを心がけましょう。

 

乾燥しやすいのは目元だけではなく
口元も白くカサカサしやすい部分です！

 

口元も目元と同じように皮膚が薄く、皮脂腺が少ないので
乾燥しやすいのです。

 

口元の乾燥をそのままにしておくと「たるみ」や「ほうれい線」の原因となり
老けた印象を与えてしまいますので
しっかり保湿をして、若々しい口元にしたいですね！

 

 

◆乾燥しにくい環境づくり

 

体を守るため、肌は環境に敏感に反応します。

 

湿度が高い場所では、肌は空気中から水分を吸収し
角質層の水分量が増えます。

 

逆に湿度が低い冬は特に角質層の水分が外気に奪われてしまいます。

 

人に快適な湿度は一般的に４０~６０％とされ、
美肌には湿度６０％程度が理想的と言われています。

 

暖房は肌が乾燥しやすいことはよく知られていますが
実は夏の冷房も湿度が屋外よりも１０~２０％も低くなるので
乾燥の原因になっているのです。

 

冷暖房を使う時期は保湿ケアはもちろんですが
湿度を６０％程度に保てるように加湿器などを使うことがオススメです。

 

乾燥はただカサカサするだけでなく、肌を守る力の低下になり
様々な肌悩みの原因へと繋がってしまいます。

 

乾燥肌になる前に、毎日「保湿」を意識したスキンケアを心がけることで
美肌が保たれます。

 

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